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ソウル大学で日本語の参考書を使って満洲語の授業を受けてみた

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題名そのまんまです。勿論授業で使用される言語は韓国語です。韓国語×日本語×満洲語
何故韓国で満洲語の授業があるのか? そもそも満洲語って何だ? 何で日本語で書かれた書籍が参考書なんだ? と疑問が湧くわけですが、実際に授業を受け、満洲語を学ぶ中で「あーそーゆーことね完全に理解した」と納得が行ったという記事です。簡単に言えば、ソウル大学で満洲語の授業を受けてみた、という体験記です。満洲語そのものの解説記事ではないので満洲語自体の解説は簡潔に済ませてあります。
満洲語に関連した薄い本も後々出版予定ですので、出版が叶った暁には何卒お手に取っていただけたら幸いです。→本当に作っちゃいました『満州語版『ご注文はうさぎですか?』

また冊子には「言語逆評定」なる記事が収録されていて、こちらもめっちゃくちゃお勧めです。東京大学語学愛好会の会員が、駒場キャンパスで履修可能な言語から計27言語に対して長所・短所・特徴を並べた記事です。高校生のときに読みたかった。
私の感想も広東語、上海語、台湾語等にちょろっと入れさせていただきました。
記事自体はこちらに上がっていてご自由にご覧いただけますので、是非是非ご一読ください。会誌には更に加筆修正したものが掲載される予定です。

 

『語学愛好会小冊子:2019年5月 五月祭号』[東京大学語学愛好会,2019.]に収録

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